A▸2種類の住所の表記方法があります。
日本の不動産の場合、地番と住居表示の2種類の住所の表記方法があります。
まず、地番とは一筆(土地登記簿上で一個の土地として数える単位)の土地ごとにつけられた番号のことです。
その不動産の所有者が誰で、抵当権があるかどうかなどは登記簿をみて判断するからです。
この様に登記情報の取得や税金など公的に使う土地を表しているのが地番です
自分の所有している地番が分からない時は権利証・固定資産税の通知書で確認できます。
一方、住居表示は建物につけられた番号ですから郵便物などの宛先を表しています。
●不動産の広告や売買契約書に記載されているのは登記地番の方です。